レッスンで大活躍 カラフルで丈夫なチキンシェイクの魅力と遊び方
レッスンで使う小さな楽器は、音の良さだけでなく、子どもが「触りたい!」と思えることも大切です。
今回ご紹介するのは、カラフルでかわいいチキンシェイクです。卵のような形をしたエッグシェイカーで、振るとシャカシャカと明るい音が鳴ります。
子どもの手にも持ちやすく、見た目も楽しいので、音楽レッスンやリトミックの時間にとても使いやすい楽器です。私の教室でも長く使っていて、「これは買ってよかった」と感じているアイテムのひとつです。

ケース入りのチキンシェイクがおすすめです
チキンシェイクは単品でも購入できますが、私は40個入りのケース入りをおすすめしています。
価格は約7,000円ほど。単品で少しずつ買うより、最初は少しお値段がするように感じるかもしれません。でも、レッスンで何度も使うことを考えると、ケース入りには大きな良さがあります。
まず、蓋を開けるときのワクワク感があります。
「何が入っているのかな?」
「今日は何色にしようかな?」
そんな空気が、蓋を開ける前から生まれます。開けた瞬間に、たくさんのカラフルなエッグシェイカーが見えると、子どもたちの表情がぱっと明るくなります。
この最初の驚きも、レッスンの大切な入り口になります。
そして、使い終わった後のお片付けがしやすいのも助かります。ケースに戻すだけなので、子どもたちも自然に片付けに参加できます。
「赤はここに入れよう」
「まだ黄色が残っているよ」
そんなやりとりも、色への気づきや数への関心につながります。
レッスンで使えるおすすめの楽器を探しているなら、音を出す時間だけでなく、出す前と片付ける時間まで楽しめるものを選ぶと、活動の幅が広がります。
とにかく丈夫で長く使えます
教室で使う楽器は、丈夫さも大事です。
子どもたちは、こちらが思っている以上にいろいろな使い方をします。振るだけでなく、落としたり、転がしたり、ときには打ちつけたりすることもあります。
チキンシェイクは、その中でもかなり頼れる楽器だと感じています。
私の教室では、約10年間使ってきました。その間、子どもたちが投げてしまったり、床に打ちつけたり、思いがけない使い方をしたこともあります。それでも長く使えてきました。
最近になって、10年目で2個ほど割れてしまいました。けれど、10年使って2個なら十分すごいなと思っています。笑
もちろん、割れたりヒビが入ったりしたものは、すぐにレッスンから外します。小さな破片やケガにつながらないように、使う前と片付けのときに軽く確認しておくと安心です。

音がよくて、子どもの手にぴったりです
チキンシェイクの魅力は、見た目のかわいさだけではありません。
音が軽やかで、レッスンの中に取り入れやすいところも気に入っています。大きすぎる音ではないので、歌やピアノの音と合わせやすく、子どもたちも自分の音をよく聴くことができます。
エッグシェイカーは、握りやすい形も魅力です。小さな手でも持ちやすく、力の加減がしやすいので、はじめて楽器に触れる子にも向いています。
振る速さを変えるだけでも、音の表情が変わります。
ゆっくり振って、やさしい音を出す
速く振って、元気な音を出す
止まる合図で、ぴたっと音を止める
音の大きさを変えて、強弱を楽しむ
こうしたシンプルな活動でも、子どもたちは「聴く」「待つ」「まねする」「合わせる」を自然に経験できます。
リトミック 楽器としても使いやすく、歩く、止まる、走る、ジャンプするなどの身体の動きと合わせると、活動がぐっと楽しくなります。
遊び方は振るだけではありません
エッグシェイカーというと、振って音を出すイメージが強いかもしれません。でも、実際のレッスンでは、もっといろいろな使い方ができます。
たとえば、2つ持ってカチカチと打ち合わせると、振ったときとは違う音が出ます。音の違いに気づくきっかけになります。
卵に見立てて、お料理遊びをするのも楽しいです。
「卵を割りましょう」
「フライパンで焼きましょう」
「できあがったら、いただきます」
こんなふうに声かけをすると、音楽活動の中に想像遊びが入ります。子どもたちは、音を出しながら場面を思い浮かべます。
色遊びにも使えます。
同じ色のシェイカーを探す
先生と同じ色を持つ
赤だけ鳴らす
青を持っている子が立つ
好きな色を選んで順番に鳴らす
色を選ぶ活動は、子どもにとってわかりやすく、参加しやすいです。年齢や発達に合わせて、簡単にも難しくもできます。
ケースの蓋も楽器になります
ケース入りのチキンシェイクで、私がよくする使い方があります。
それは、蓋を太鼓のようにたたくことです。
ケースの蓋を軽くたたくと、シェイカーとは違う音が出ます。子どもたちは、同じ道具から違う音が出ることに興味を持ちます。
「シャカシャカ」
「トントン」
「カチカチ」
音の種類が増えると、活動にも変化が出ます。先生が蓋をたたいてリズムを出し、子どもたちがシェイカーでまねをする。反対に、子どもが出したリズムを先生が蓋でまねする。そんなやりとりもできます。
ただし、強くたたきすぎるとケースが傷むこともあります。あくまで軽く、音の違いを楽しむ程度がおすすめです。
ひとつの楽器で感覚と想像力が広がります
チキンシェイクの楽しさは、「振ると音が鳴る」だけで終わらないところにあります。
音を聴く。
手を動かす。
色を探す。
形から想像する。
友だちと同じ動きをする。
合図を聞いて止まる。
ひとつの楽器でも、見立て方や遊び方を変えると、子どもたちの体験はどんどん広がります。
特別に難しい準備はいりません。ケースを開けて、色を選んで、音を鳴らす。そこから自然に遊びが生まれます。




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